オリーブの樹法律事務所について

オリーブの樹法律事務所は、女性弁護士牛島聡美が市民のみなさまの身近なパートナーとして、お話をお伺いします。
特に環境問題を専門としています(司法試験考査委員(環境法)、東京都公害審査会委員、東京都環境審議会委員、ニューヨーク大学環境法客員研究員を経験)。
商事事件、債務整理、借金、相続、交通事故、離婚(国際離婚)、DV、セクハラ、労働事件、公害・環境事件、アスベスト問題、不動産・マンション修繕管理などの相談を受け付けております。
お気軽に、お電話ください。法律相談か迷っている方でもどうぞ。

電話 03-5807-3101 
原則 平日 9:30から17:30 (ご予約をお願い致します)
法律相談料 :30分以内 5500円(税込)、30分を超え1時間以内だと倍となります。
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル32号室

土日祝や夜間も調整可能であれば応じております(平日上記時間帯にご予約をお願い致します)。 来所がご無理な方には電話・zoomでのご相談も応じておりますが、 原則として平日上記時間帯に相談のご予約をお願い致します。 平日上記時間帯にご連絡がない場合、電話に応答できないこともございますのでご了承下さい。 電話での法律相談料は同じく30分以内 5500円(税込)です。 (電話相談料は、後にご持参頂くか振り込みをお願いいたします。)

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これまで専門の環境分野では以下就任させて頂きました。東京都の環境審議会委員(2007〜2009年)、東京都の公害審査会委員(2013〜2019年)、司法試験考査委員(環境法、2010〜2013年)、ニューヨーク大学客員研究員(2000〜2001年)。事件では騒音事件、土壌汚染事件、アスベスト事件などを受任しております。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現状により、引き続き、当事務所は電話、ファックス、電子メール、WEB会議などによる相談に応じます。ご都合の宜しい方法を選択させて頂きます。また、距離を取りながらの対面相談もお選び頂けます(マスク、フェースガード、消毒液、非接触体温計、アクリル板などを用います)。
皆様も,くれぐれも健康に留意されますよう,お祈り申し上げます。
オリーブの樹法律事務所 代表弁護士 牛島聡美

2023.8.27 エタニット大宮訴訟弁護団による「高校生アルバイトで中皮腫被害」のシンポジウムを行いました(さいたま新都心 ホテルブリランテ武蔵野 5階 フリージア)。日本エタニット大宮工場での従業員、アルバイト、周辺住民のアスベスト被害について、特に高校生でアルバイトした方が中皮腫で死亡された件を取り上げました。

2023.8.5 建物アスベストに関わるシンポジウムを行いました(東京弁護士会主催、参加無料、弁護士会館5階502号室、ZOOMあり)。 「大気汚染防止法及び石綿障害予防規則のアスベスト調査義務などの課題〜建物解体改修工事をめぐるリスクコミュニケーションの重要性〜」 詳細 https://www.toben.or.jp/know/iinkai/environment/news/_85.html

2022.8 弁護士牛島が代表をしている環境NGO「環境ウォッチTOKYO」と「リオ+30をNGOビルから考える会」で、2022年8月28日、シンポジウム「リオサミット(1992年)から30年の今年、 環境・社会活動を上野のNGOビルから考える?再エネ・省エネや社会の公正について語ろう!?」を開催致しました。1992年のリオサミットで環境と開発に関するリオ宣言」がされ、「持続可能な発展」・貧困克服の考え方等が採用され、国連気候変動枠組条約、生物多様性条約の各国署名もこれ以後始まりました。今回、長年活動してきた経験者に活動内容を語ってもらい、また、新たな活動をされている方の参加も得て、これからの気候変動、貧困撲滅等を考え、活発で深い議論となりました。

2022.8 B型肝炎国賠訴訟の提訴をしました。

2022.5 労働事件(未払残業手当請求、従業員不法行為、会社の安全配慮義務違反)において当方の主張が認められた和解が成立しました。

2022.4 建設アスベスト訴訟で当方の主張が認められた和解が成立しました。

2021.10 建設作業員のアスベスト被害の国家賠償訴訟の提訴をしました。

2021.9 隣家への目隠し設置請求のトラブルを訴訟を経て解決しました。(法律では境界線から1メートル未満に他人の宅地を見通すことのできる窓や縁側やベランダを設ける者は目隠しを付けなければならないこととされています。)

2021.6 弁護士牛島が代表をしている環境NGO「環境ウォッチTOKYO」で、2021年6月17日直流送電線建設の提言のオンラインシンポジウムを開催致しました。気候危機を軽くするため、太陽光・風力などの自然の恵みによる電力の送電容量を拡大しようというモノです(海底直流送電計画:竜宮送電計画)。
DVD「竜宮送電物語」を作成しました。https://note.com/kankyowatchtokyo/

2021.4.3 横須賀の元裁判所・元検察庁の庁舎の解体のため、アスベスト除去工事が昨年から始められましたが、アスベスト見落としがあり、住民の依頼を受け再調査を求め、4月3日(土)に住民説明会が行われました。

弁護士牛島が代表をしている環境NGO「環境ウォッチTOKYO」で、2020年6月6日、8月26日、直流送電線建設の提言のWEBシンポジウムを開催致しました。

2020.3 火災事故事件について、損害を明らかにすることで、保険会社が当初当事者に提示した額の約10倍の保険金額で解決しました。

2019.11 埼玉県内のアスベスト水道管製造工場(旧エタニットパイプ株式会社、現リソルホールディス株式会社)でアスベストを吸い肺がん・中皮腫で死亡し元労働者2人のご遺族が、国に損害賠償を求めた訴訟(6月提訴)で和解しました。元労働者お一人当たり1430万円と遅延損害金です。訴訟は5か月弱と短期間で終わりました。

2019.6.30 エタニットアスベスト訴訟を提訴しました。(中皮腫・肺がんの被害者)

2018.12.22 14:10−15:00 アスベスト工場周辺住民被害者の映画『子どものころ 光る砂であそんだ』が上映されます。弁護士牛島も映画に登場します。
 於 レイバーフェスタ(東京・田町交通ビル6階ホール)(10:30-16:50)
(チラシより;松井絵里さんはさいたま市生まれ。近所には旧エタニット社が経営するアスベスト工場があった。子どもの頃、アスベストの粉で遊んだことが原因で、中皮腫というガンにかかった。治療法はない。工場内では100人を超える石綿労災が発生。
深刻な住民被害も懸念されたが、実態は10年以上も明らかにされなかった。)

マンション水漏れ被害事件が解決しました。建物の内部構造の理解・調査が大切となります。最初の工事見積もりの際に、壁の内側などのカビ対策等を盛り込まないことがあるので、業者選びが大切です。

旧日本エタニット株式会社の周辺住民のアスベスト被害が国に新たに認められました。

2017.8.31 さいたま市の平成29年度「石綿ばく露者の健康管理に係る試行調査」(石綿検診)の申込受付が98名(定員100名)になりました。さいたま市外へ転居された方は12月22日まで環境省で受け付けています。転居者調査事務局0120-992-912にお問い合わせください。この工場でなくても、昭和33〜46年に粉じんのひどい工場で働いた方に国家賠償金が支払われる可能性があります。粉じんにアスベストが含まれていたかもしれません。 ご相談下さい。

2017.7.13 「種子から子どもたちの未来を考える」公開勉強会を行いました。主催:環境ウォッチTOKYO(代表牛島) 於:弁護士会館5階会議室(霞が関)

2016.9.30 アスベストの訴訟の原告団が賠償金を原資に見舞金制度をつくりました。さいたま市中央区上落合に所在していた(旧)日本エタニットパイプ大宮工場から半径500m以内に昭和57年ころまで住んでいて中皮腫になった方にお見舞いするものです。詳細は当事務所内原告団事務局(Tel 03-5807-3101)にお問い合わせください。

2016.7アスベストによる健康被害を受けた元ボイラー設備工労働者が国に国家賠償請求した訴訟が和解となりました。(ボイラー工が自社工場内で材料のアスベスト製品製造作業
もしていたことで泉南最高裁の基準によるものです。)全国ではじめての事案です。

2016.5 東京弁護士会のホームページにアスベスト動画があがりました。弁護士牛島も発言しています。

2015.6 エタニットによるアスベスト被害を考える会がエタニット訴訟に関する記録本「アスベストに奪われた花嫁の未来」を発刊しました。

2014.10 書籍「家事調停の実務(青林書院)」にて弁護士牛島が国際結婚の離婚手続きを執筆。